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清明川土地改良区管内では「多面的機能支払交付金事業」に取り組んでいます

  多面的機能支払交付金事業

多面的機能支払交付金事業○資源の適切な保全管理(水路江ざらい・草刈・パイプラインの
 点検等)

 清明川土地改良区管内では「多面的機能支払交付金事業」に取り組んでいます

  

 環境目標:「青い空と豊かな大地 みんなで守ろう阿見の里」


平成20年度 農地・水・環境保全活動でエコ栽培米「清明川コシヒカリ」が誕生しました。

安全・安心・うまい米
エコ栽培 清明川 コシヒカリ

エコ米とは・・・
化学肥料や化学合成農薬の使用を原則5割以下に減らして生産したお米のことです!

清明川土地改良区内で初めてエコ栽培米が生産されました!
≪特徴≫
 ・ 化学肥料を半分におさえ、有機質肥料を使用しています。
 ・ 農薬、除草剤の使用も従来の半分です。
  エコ栽培 清明川コシヒカリ お問い合わせ



  各地区の取り組み


     


≪掛馬・島津地区≫
大排水路とため池の草刈り
水路の草刈り、かんがい期前の施設の清掃・除塵を行ないました。

施設清掃
ポンプ場施設内外の清掃、ポンプ場周辺の草刈を行ないました。

大排水路とため池周辺草刈り
水路の草刈り、異常気象等後の見回り、ため池の草刈りを行ないました。

大房藻除去
水路の草取りを行ないました。

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≪上条地区≫
草刈り
水路草刈り、青空美術館草刈りを行いました。

花壇清掃
花壇清掃、花壇への肥料いれを行いました。

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≪君島地区≫
護岸草刈り
畦畔・農用地法面等の草刈り、施設の点検、水路の草刈り・泥上げを行いました。

農道草刈り
路肩・法面の草刈りを行いました。

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≪塙地区≫
機場点検、泥抜き作業
施設の点検、かんがい期前の注油、ポンプ給水槽等の泥上げ、配水操作、通水試験の実施、パイプ内の清掃、施設の点検、排水操作、水路泥上げ、側溝の泥上げを行ないました。

草刈り、清掃
路肩・法面の草刈り、水路の草刈り、施設の巡回点検・清掃を行いました。

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≪舟子地区≫
水路の草刈り

機場の機能診断、パイプ内の清掃、異常気象等後の見回り

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≪追原地区≫
施設の点検、排水操作、草刈り
施設の点検、ポンプ給水槽等の泥上げ、排水操作、ポンプ場・調整施設等の草刈りを行いました。

施設の点検、草刈り
遊休農地等の発生状況の把握、施設の点検、施設の機能診断、畦畔・農用地法面等の草刈り、遊休農地発生防止のための保全管理、きめ細やかな雑草対策、水路の草刈り、水路法面の初期補修、路肩・法面の初期補修を行いました。

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≪竹来地区≫
かんがい期前の注油、配水操作

花壇の花植え

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≪大形地区≫
施設の点検、花壇の花植え、ひび割れ部分等の点検

草刈り
花壇、路肩・法面の草刈りを行いました。

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  「生き物調査」が行なわれました

水田生態系の理解を目指した水生生物調査

   独立行政法人農業環境技術研究所 研究員 天野達也氏
   東京大学農学生命科学研究科 博士課程  片山直道氏
   東京大学農学生命科学研究科 教授  樋口広芳氏


調査の目的
多様な生き物を支える水田生態系の仕組みを理解するために
 (1)調査地にどのような生物種がいるか?
 (2)調査場所により生物種が異なるか?
 (3)場所により生物種が異なる場合、その原因は何か?
これらの問題に答えるため、水生生物の捕獲調査を行いました。
調査の場所と日程
 *阿見町から美浦村にかけての水田地帯(東西約10km、南北約500m)
 *4つの調査区を設け、各調査区で12枚の水田を調査しました。
 *平成20年度は4回の調査を行ないました(「5月、7日・8日・19日・20日」「6月4日・4日・24日・25日」)

調査方法
 *水田の代表的鳥類サギ類を対象
 *目視又は双眼鏡で各水田の種類名、個体数の記録
・水生生物捕獲調査
 *各水田に3個のトラップを設置、又水路にも小型トラップを設置し、翌日にトラップを回収、捕獲した生物の種別、個体数、体長を記録し、計測後は生きたまま元の場所に戻しました。
・畦の生物観察調査
 *畦の両生類、昆虫類を対象としました。
 *トラップ設置の際、周辺の畦を歩き観察した生物の種名、個体数を記録
調査結果
 *確認された生物種
  鳥類 4種が確認されました。特にチョウサギ、アマサギ、が豊富でした。
  魚類 魚、どじょう等5月20日以後確認されました。
  両生類 4種が確認されました。特にアマガエル、ダルマガエルが豊富でした。
  水生昆虫 9種類以上が確認されました。特に美浦地域に多く見られました。

 東京大学農学生命科学研究科 博士課程  片山直道氏
 独立行政法人農業環境技術研究所 研究員 天野達也氏


清明川土地改良区に調査に見えられたお二人はかなり詳しく調査報告をしていますが、今年だけではなく、平成21年も調査されるとの事、取りあえず、私共の土地改良区の点については、了解を得て又後日報告したいと思います。
現在食の安全を此れほど、消費者の皆様が関心を持っておられるときは無いと思います。私共は、エコ栽培の基本をより深めるため、研究機関の調査を知りながらより安全で、美味しい米作りにまい進します。


モツゴ ヒメガムシ ドジョウ アマガエル アマガエル
コシマゲンゴロウ ミズカマキリ コオイムシ ヒメゲンゴロウ タイコウチ
ザリガニ トウキョウダルマ幼生 クチボソ チュウサギ バッタ
トンボ ヤゴ